景観設計とは、自然・既存構造物・地域の人々に対する気配りであり、橋の計画段階の検討として、フォトモンタージュ(写真の中に計画される橋の完成予想図を合成)が、一般の人から専門家の人々まで判りやすい資料になると思い、30数年前、会社を興した。 1964東京オリンピックを境に、大量生産、大量消費の高度経済成長時代へ突入し、橋のつくりかたについても、コンピュータの発達とともに、機能性本位の橋が多くなり、また、ややもすると目立つ変わった橋がつくられ、町全体、国全体に落ち着きがなくなってきています。 素晴らしい橋というのは、大きい橋でも、新しい橋でもありません、機能性、安全性、経済性も結構ですが、そういうことでもない、やはり地域住民がほっとする心なごむ橋ではないでしょうか。 業務フォトモンタージュの写真撮影の傍ら、既存の橋を撮り続けていると、心なごむ橋は、東京オリンピック以前の橋に多く見受けられます。 同じ撮るなら、フォトジェニックに、その橋の一番いい表情と思われる、季節・天候・時間に出来るだけ合わせて撮る様に心がけています。 その結果、写真的価値が認められて、1999年心なごむ日本の橋(橋の楽しさ・美しさ)の写真展をキヤノンフォトサロン東京銀座・大阪梅田で開催、2003年、2007年に富士フィルムフォトサロン東京・大阪・福岡で開催。伝えたい日本の橋の写真を撮り続けています。 周辺風景と調和のとれた橋、歴史ある橋は、どこか心を豊かに和ませてくれます。心なごむ日本の橋文化や自然を、少しでも多く、次の世代へ残ることを願い、ホームページの開設に至りました。これから多くの橋を紹介して行きたいと思っています。よろしくお願い致します。 2008年10月 |
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株式会社 景観技術センター Landscape Engineering Center Co.,Ltd. (略称LEC) |
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1977年10月 |
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10,000,000円 |
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三井住友銀行 梅田支店 |
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平野 暉雄 個人経歴書へは、ここをクリック |
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616-0023 京都市西京区嵐山宮ノ前町22−8 |
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・橋の写真提供(約50,000景) ・ 橋の写真撮影 ・ CGフォトモンタージュ作成 |